2021年8月28日(日本時間29日)にアメリカのサラトガ競馬場で行われたG1フォアゴーステークスにおいて、珍事件が発生しました。
最後の直線で激しくデットヒートを繰り広げる中で、レースよりも噛み付くことに必死になり惜敗してしまうシーンがありました。まずは以下の動画を見てください。
問題の動画
その後どうなった?
噛みつきに行ったのは、フィレンツェファイア(牡6)で、被害馬はYaupon(牡4)。
騎手が必死に立て直してレースを再開するものの競り負けた形になりました。
着順はそのまま確定したようですね。
ちなみにフィレンツェファイアは2021年11月6日のG1ブリーダーズカップスプリントを最後に引退して、日本のアロースタッドで種牡馬入りしました。
あの負けん気が遺伝してくれればいいですね。
種付け料は受胎条件の150万円です。父はポセイドンズウォリアー、祖父はスパイツタウンと言うことで、日本のスピード競馬に対応できる血統ではないでしょうか。産駒が走り始めるのは2025年からだと思いますが、楽しみですね。